こども園の一日

自分で選び、自分で決める

人から言われてではない、自身で決めたことのパワーは、

とにかく強い！

と、私たちは信じています。

私たちのモットーとしては、０歳の園児から１００歳を越える方々が、

自己選択、自己決定を行い、１日の過ごし方を、

基本的には自身で決めるという事です。

すくすく村も、「ラーンタイム」「ステップタイム」「マインタイム」の

３種で構成された一日の中、ステップタイムからは、

お友だち自身で、過ごし方を決めています。

ラーンタイムのクラスでの活動が楽しいお友だちは、

引き続き活動を発展させ、それを満足したお友だちは、

よそのクラス遊びの活動や、お外遊び、いきいき村等に出かけていきます。

すなわち、ステップタイムからは、クラスの担任の先生というよりは、

その遊びを担当する先生と活動を行うというシステムです。

また、このような考えは、お昼のお食事や午睡でも同じことが言えます。

お昼は早食、中食、遅食の３段階から選び、

遊びきってお腹が空いた時間を選んで、

自分のお箸セットを持ち、はらぺこ食堂に向かいます。

お腹が空いて、うっかり苦手なお野菜も食べてしまうという場面もあります。

そして、午睡も選択制です。

お家に帰っても眠たくならず、しっかり夕飯も食べお風呂に入ったりと、

夜の生活がきちんとできる体力の持ち主は、

自己責任で午睡はせず、自身を極める時間「マインタイム」を過ごします。

このマインタイムを経て、昆虫博士や折り紙博士が続出しています。

いきいき村の伝承遊びの師匠（おじいちゃん、おばあちゃん）から

楽しい遊び方を伝授頂くこともあります。